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01
印画紙
印画紙とは現像液や定着液を使って像を出す写真専用の紙です。
印画紙自体に「色の3原色」発色するように塗布されています。レザー(光)をあて科学反応を利用して色を浮かびあがらせます。
02
発色現像液・漂白定着液・安定液
ノーリツ鋼機機です。約10分で焼き付けから乾燥までしてくれます。
機械の特性でもある色のバランスがありますが、赤(着物の色)など出すために3パターンのトーンカーブをノーリツ鋼機開発の方に作って頂きました。ご希望の色味に合うように努力いたします。
毎日、毎月のメンテナンスは欠かせません。


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プリントの価値
皆さんも日々膨大な数の「写真」を目にしていると思います。
カメラによって撮られたイメージがデジタル化されるや、イメージを強くするための加工も簡単になりそれが大量に消費されています。
それはあくまでも“イメージ”であって「写真作品」とはどういったものを指すのか悩みます。
たとえば、2013年から2014年にかけて、日本初の大規模な展覧会が行われたアンドレアス・グルスキーというドイツのアーティストがいます。
彼の作品の一つに『ライン川 II』(1999)という作品があるんですが実はこそが人類史上で最高額で売れた作品なんです。
その額、なんと4.3億円。
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長期保存 ものずくり
日本で一番古い写真は、1857年(安政4年)に写された島津斉彬の肖像の銀板写真で日本人が撮影したと言われています。
記録として残す事を目的として研究開発が世界で進められて今日の印画紙にたどり着いています。
長期保存に適しています。

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